住所 〒019-0321 秋田県湯沢市秋ノ宮字山居野11
HP https://www.hotespa.net/hotels/inazumi/
宿泊プラン 離れ「天の坐」漣亭
金額 126,000円（2名1泊2食付き）
宿泊日 2020年11月
撮影したスマホがクラッシュしたため、
使用している画像はイメージ画像になります。
あらかじめご了承下さい。
秋田県最古の温泉地、秋の宮温泉郷。
のどかな国道108号線を湯沢市内へ向け走ると右側に温泉の看板が。
秋の宮温泉郷自体はとても小さく、数件の温泉宿がある程度。
こちらの稲住温泉は元々は武者小路実篤等、
昭和の著名人の方々が数多く宿泊した知る人ぞ知る的な温泉旅館。
ただ、現在の経営は温泉旅館チェーンの共立リゾートとなっており、
時代の流れについていけず廃業→大手温泉旅館チェーンに買収という、
よくある流れかと思います。
元々の旅館の造りを活かし、共立リゾート内の高級旅館というカテゴリで、
令和元年11月に再オープンしたようです。
今回、宿泊したのは4室しかない離れで、
昭和の著名な建築家が設計したという立派なお部屋。
内風呂、客室露天も兼ね備え雰囲気はこれぞ高級温泉旅館の佇まい。
が、客室の案内をして頂いた非常にふくよかな男性スタッフが大量の汗を流しており、
畳にもポタポタ滴り落ち、不快な気持ちになりました。
コロナ対策でマスクをして、客室に汗を振り撒いたら意味がないと思うのですが。
食事に関してはファミリー向け温泉ホテルで出るような食事を、
お品書きを添え、小洒落た食器に盛り付けた程度。
特に美味しくもなく、不味くもなく。。。
また、食事メニューで鯛めしが記載されたので、
土鍋で炊いた鯛めしを想像してましたが、
まさかの白米の上に鯛フレーク（よくある鮭フレークの鯛バージョン）が。
たいそうに「鯛めし」とうたってこれを出すくらいなら、
炊きたてのあきたこまちでも出された方がまだ良いと思うのですが。。。
泉質に関してもスーパー銭湯よりは良いかな、、、という程度。
日に何度も入られる方は、入浴後は当然ですが保湿必須です。
全体的にファミレスが高級割烹出してみた結果、
色々間違ってようなイメージでした。
お部屋が素晴らしいだけに残念です。
評価
泉質 ★☆☆☆☆ 1点
食事 ★☆☆☆☆ 1点
雰囲気 ★★★☆☆ 3点
